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1944年のスペインを舞台にした、PG-12指定の映画です。
空想好きな少女が主人公のダークファンタジー。
以下中途半端なあらすじ・ネタバレ・感想です。

久々に当たり映画だなって思いました。
最初に言っておきますが、最初の30分弱見てません。
なので「中途半端な感想」です。
この映画、最初から最後までファンタジー貫き通してますけど戦争の面もあるのでこれは見る年代や人によって感想大分変わると思います。
CG部分はとても綺麗でした。
アカデミー賞受賞したって書いてた気がします。(載ってのにね)

私は主人公が泥だらけになりながら木の中駆けずり回って蛙に話してるシーンから見ました。
スペイン軍の大尉達とゲリラ達が焚き火だか狼煙だか上げて追いかけっこもしてたかな。
話の内容はどうやら主人公が妖精の国の王女様になる為(戻る為?)に試練をくぐり抜けると言うのを基本としているみたいでした。(ファンタジー部分は)
現実はゲリラと現地の部隊との応戦。

母を困らせないでと言われる主人公オフェリアは、母の為思って妖精パンの言うとおりにマンドラゴラをパンから貰いミルクに浸し、血を数滴たらします。
これが不思議な事に、主人公の夢物語だと私は思っていたので現実では出てこないだろうと思っていたのに父に見つかって大激怒されてました。
「なんでこんなものを置くんだ!」と。
オフェリアの母は産後間近にも関らず容態は芳しくない。
それでパンから貰ったマンドラゴラを置いたのですよ。
そしたら奇跡とも呼べる状態の良好への転換。
マンドラゴラのお陰と思って良いのですが、知らない人はなんだこれって思いますよね^^;
案の定母の手によってマンドラゴラは暖炉にくべられてしまいます。
ただ、その時のマンドラゴラは赤ん坊みたいに泣き喚くのですil||li _| ̄|○ il||l
熱いのだから当然ですけど、それが聞こえてるのはオフェリアのみ。
助けて上げられないこの感情・・・・・・切ないです(゜ーÅ)
マンドラゴラを燃やしたら、途端に破水したのか良くわかりませんが血がダラダラ流れてました。
タイミングが良すぎたので吃驚です。
そして母は危険な状態に・・・・・。
オフェリアの父は大尉でこの駐屯地で1番偉い人だと思います。
そのせいか、母ではなく生まれてくる子供を優先しろと医者に言ってました。
(━_━)ゝ
戦時中ってこんなもんなんでしょうか。

チョークでドアを作り砂時計の砂が落ちり切る前に鍵を持ってどんな誘惑にも負けずにある品物を取ってくるという試練は怖かったです。
ドアをあけるとそこは綺麗なお城の通路みたいな場所で、広間にはいると暖炉の前にありとあらゆるお菓子と果物が並べられてました。
ただーし、奥の暖炉の手前に皮膚だけの長身怪物が座ってます。
手前には沢山の数え切れない子供達のボロボロの靴と暖炉の上に赤ちゃんを殺す絵が三枚飾られていました。
オフェリアが何だろうと思って手に取ったのは銀の皿に乗った目玉2つ。
この時怪物は時が止められている見たいにピクリともしてません。
カバンから妖精さん3匹だしてどこの鍵穴?と誘導してもらい、品物をちゃんと取れるかどうか凄いハラハラしました。
大体こういう時に怪物起きるじゃないですか(笑)
この時はそれでは起きなかったです。
何を思ったのかオフェリアはパンに命に関ると言われたのにも関らず、並べられていた葡萄に手を出し1粒2粒と食べてしまいました。
妖精にも駄目駄目と手振り&体全体で言われてるのに払いのけてしまうんです。。。。
そしたら怪物が目の玉をあいていた人間なら本来あるべきはずの空白の場所ではなく、手の平に付け動き出しました。
これはちょっと予想外。
オフェリアは怪物が動いたのにも気づかずまだ食べる(笑)
気づいた頃には妖精さんがつかまって頭からがぶっと食いちぎられていました。
妖精は粘土みたいなCGだったのでそんなにグロくなかったけど、気持ちの良いものじゃないです^^;
当然逃げるオフェリアと残った妖精1匹。
怪物が力を使ったので残念ながら走っても最初に作ったドアは閉じられてしまいました。
でも椅子を下ろしていたのが功を奏し、天井にチョークでドアを作り何とか脱出成功。
でもパンに約束を破ったな!と怒られ王女に戻る手立てはココで一旦途絶えました。


現実世界に戻るとゲリラの一人が捕まり詰問と拷問のシーンが・・・・。
拷問の道具は素人でも手に入る物で、あー、、、うん、、自分どれが何に使うか知ってるからどこまでやるのかなと思ってしまいました(´・ω・`;)
まぁ、当然と言えば当然なんですけど、処理後が出てきました。
軽く見たところ鎖骨・肋骨・腕の骨にヒビ入れられてましたね、手の甲は確実に指の骨まで砕かれてて痛々しかったです。
てっきりやるものだと思ってた事はされてなかったので(目玉関係)、そこは映画だから配慮したのかな。
医者はゲリラと通じてるので安楽死させてましたけど、生きてたら辛いよね( pωq)
拷問された人は吃音症って言われてた気がします。
ゲリラと通じてる女性がいるのだけど、彼女の弟じゃなくって良かったε-(*´ω`*)
でもそんな彼女もばれて捕まり拷問されそうになるんです。
あ、でもその前に、安楽死させた医者は殺されました。上記で出産に関ってる医者はわざわざよんだ軍医です。
拷問するのは大尉、彼女を女だと思って甘く見たのが運の月で、隠し持っていた小さな果物ナイフ(?)で色々切られ脱走されてしまいました。
馬で軍の人たち追いかけてくるんですけど、映画の都合上とは言え追いかえる速度がおかしい(笑)
もっと早くに捕まるだろうに。
広場まで来るところで何とか脱走した女性を囲んで殺そうとするんですが、間一髪仲間のゲリラに助けられ囲んでた軍人はサクサク撃たれて生き残ったのはわずか1人だけ。
この女性、何かとオフェリアを心配してくれた良い人です。
オフェリアは彼女がゲリラと密通している事を知りながら黙っていたのでお互い何か思うところがあったのでしょう。
密通している事を黙っていたのか!と父に怒られ閉じ込められたオフェリアの元にまたパンがやってきます。
このパン竹中直人に見えるの私だけかなぁ。。。
これが最後のチャンスだよと、妖精の国に戻るチャンスだから質問等一切してはいけない、言う事をちゃんと聞きなさいと諭され弟を連れ出す事に・・・・・。
だけど、お酒に入れたはずの毒が効かないのか見つかり追いかけれます。(あれ毒だったのかな?)
当然の事ですけど。
石の迷路に助けられ最後逃げ切ったか?と思ったんですけど、パンの弟を生贄に捧げろと言う話を断る場面を断った為いきなり現実と向き合う羽目に。
何故なら後ろにはパンとやり取りしていたのを見ていた父が居たから。
銃を我が娘に向け、息子を返せという父。
オフェリアは謝ってたかなぁ・・ここあやふやなんです。
弟を父に返したらサクッと撃つこの親父。
非情だよぉ。。
迷路から出たらゲリラに取り囲まれ遺言をと言うけど何一つ教えないと言われ頬を撃たれてこの親父はご臨終。
ざまぁみろと思いましたとも。
ゲリラと通じていた女性の名前はメルセデスだったかな。(脳内にベンツが出てきてたから)
メルセデスがオフェリアを発見した時にはもう既に虫の息。
救えなかったからか子守唄を歌ってくれてました。
切ない切ない号(┳◇┳)泣
オフェリアはと言うと、無事妖精の国に戻れたんです。
父の事をパルディと呼んでました。(これは名前?それとも敬称?)
パンが出てきて弟を捧げなかったのを正解と言ってました。
凄い高い玉座にいる母に座りなさい、待ってましたよと言われたのが救いかな。
締めくくりは父王の後を継ぎ長い間平和な統治しましたで終了。
彼女が人間界に残したものがあるので見つけようと思えば見つかるかもと言う感じでテロップに入りました。
ファンタジーで締めくくられたもの、これはファンタジーに仕立て上げた風刺?それとも内情を抉ったものなのかな~。
子供を食べるような事を示唆する場面って、当時のスペインの事知らないので分からないのですが食べてたのかなぁ・・・。
それともドイツの事を揶揄してるのか、それ位当時の人々は飢えてたんだよって言いたいのか。
ミステリー。
最初の部分見ていないのでそこだけは言えませんが、最後の部分は今現代への皮肉ですね。
主人公オフェリアだけ見てると戦争時代は悲惨で逃げたい気持ちで一杯なんだよって思えてきます。
実際日本もそうだったみたいですけど実の子供まで殺すのかと・・・・。


途中でゲリラの人たちと医者が会話してて、そこで足が壊疽起こして麻酔無しで切る場面があるんです。
作り手の意図なのか、それとも切り忘れなのか鋸が入って肉が抉れるのがチラッと映ってました。
流石にウハッと私も目をそらしてしまったんですけど、偽者と分かっていても痛いものは痛いですよね^^;
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